Who Is This Bitch, Anyway? by Marlena Shaw
Who Is This Bitch, Anyway?(clickでamazonへgo)
自分のライブでよく取り上げるFeel Like Makin' Loveという曲で有名なこのアルバム。実はもとはロバータ・フラックがオリジナルだと思われますが、オリジナルを超えてしまったカバー演奏になってます。
なんてったってバックのメンバーが凄い。
チャック・レイニー(b)&ハービー・メイソン(ds)のリズム隊にデイヴィッド・T・ウォーカーとラリー・カールトンのツイン・ギター。あとよく知らないけどラリー・ナッシュという人がフェンダーローズを弾いている。
まあこのバック隊が激烈にグルーブしてるんですわ。
Feel Like ...でデビッドTがバッキングで
キョロキョロキョロキョロ キュワ〜ン キュワワ〜
なんてやってますがもうマリーナの歌そっちのけでそっちに耳が行っちゃいます。
1曲目は開始から3分ほど英会話の教材に使えます(うそ)。3分間の男女の会話のやりとりからゴキゲンなナンバーStreet Walking' Womanがスタートします。
フライド・プライドという人達がカバーしてましたが聴いた瞬間にCDを捨(以下略)。ま、比べモンになりませんな。ここでもツイン・ギターが炸裂してます。
2曲目You taught me how to speak in loveになるとしっとりバラードがスタート。「いとしのエリー」の元ネタになったとか?ここでもギターのバッキングが特筆モノです。
ま、全編通してクオリティの高い演奏が聴けます。
7,80年のR&Bとかその辺が好きならこのアルバムは絶対にはずせません。