宮之上さんライブ

この日は宮之上さんのライブを観に。

今日はトリオバージョン。ギタートリオって凄く難しい。ピアノと違って和音を鳴らした上での単音ソロみたいなのは構造上かなりの制約があってほとんどできないので全体のサウンドとしてはスカスカになりがち。

自分がやるときはピアノがいる時とは違うアプローチを少し入れる事を意識するけどそれは宮さんも一緒でしょうね。勉強させて頂きました。

ところで聴いている途中でふと宮さんのソロが管楽器、例えばテナーサックスだったらどんな感じだろう?と思い始め、そんな意識で聴いているといかに宮さんがホーン的なプレイを意識しているかというのが凄くよくわかった気がしました。ホーン的なプレイというよりはバップの本流を強くプレイの芯に置いているので結果としてそういうプレイになっているのかもしれないけど。

いずれにせよテナーサックスに置き換える想像をしていたら「宮さんがテナーを最初からやっていたらとんでもないテナーマンになっていたかも。。。」なんて思ってしまいました。そんな宮之上さんも観てみたかった気がしました。