あーあ

ひまな一日。

TVで日本の学級崩壊をテーマにした番組をやっていた(たけしの日本教育白書)。
教師を集団で無視する小学生、ちょっと触っただけで「セクハラだ、教育委員会に訴える」という女の子、一軒家に住んでいるくせに給食費を滞納する親、その理由は「他にも払わない人がいるから。NHKの受信料と一緒。学校はお金を取ることしか考えていない。取るならもっとおいしいもの出して。」。

一番受けたのは「平等主義」を訴える親によって幼稚園の演劇で桃太郎をやるときに全員が桃太郎をやっていたという話。桃から桃太郎が18人出てきてましたよ。ありゃコントだ。

いやー、現実にこんなこと起きてるんですね。
学級崩壊というよりは日本崩壊だな。

コメンテーターは「責任の所在が不明確だ」とか「親がどうのこうの」とか言っているがそれ以前の話だ。みんな物事を「考えていない」。何も考えていなくてもそれなりに生活できてしまうおめでたい環境で育ったから考えることをせずに歳食った結果が積もり積もった結果ではないか。

言われたことを言われたからやるだけの人。何で自分がそれをやるのか考えない人。それをやると何がうれしいのか、何の役に立つのか、誰に影響するのか、問題は起きないのか。なーーーーーんにも考えてない人。自分がじいさん、ばあさんになったときのこととか何にも考えてないんでしょうね。TVとか雑誌に書いてあることそのまんま鵜呑み。

あーあ