保険とか

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0705/08/news007.html

今のところ自分は生命保険に何一つ入っていないんですが(自動車保険は入ってる)、人にこのことを話すと大抵「なんで?」と聞かれる。
その答えはおおよそ上の記事の以下の部分で代弁されます。

 それでは、何のために保険会社はあるのだろう?それは「何らかの危険が起こったとき、どうしても補填する必要がある」ためだ。逆にいえば、自分が死んでも家族が路頭に迷わないで済む程度のお金があれば(=リスク許容度が高い人であれば)、保険に入るのは不合理だ。日本人40歳男性の年間の死亡率は、1万人に1人程度に過ぎない。ましてや、日本では遺族に対する補償は手厚い。生活費の援助は電気・ガスから教育まで多方面に及ぶ。こういう背景を踏まえると、保険に入る意味が本当にある人は、実は少ないともいえる。

今は子供もいないし大変ありがたいことに親は元気はつらつなのでたとえ自分が今死んだとしても"お金の面"で路頭に迷う人はいないはず。葬式代とかはかかるかもしれないけど一時的なものだし何千万も残す必要は感じない。

今、生命保険に入るべきものがあるとすれば入院保険くらいかと思うがこれもある程度の貯蓄を持っていればよほどの大病でなければ何百万、何千万もかからないはず。

生命保険に毎月1万程度かけているとすれば年間12万貯蓄できる。10年に一度大病にかかるとしてもその間に120万は貯蓄できるし、貯蓄しなくてもその分を健康管理にまわした方がよほどお金を有効活用しているとは考えられないかしら。例えば自主的に健康診断や人間ドックに行ったりジムで運動する方にお金をまわせばよい。

最後にもう一つ記事から抜粋。

 貯蓄好きな普通の日本人が最も金持ちになる瞬間は、実は死ぬ時である。あの世では現世のお金は使えないのに、これはこっけいな話だ。

まったくです。