tanujazzトリオ@東京倶楽部

tanujazz2005-06-25


午前中にアンプに通してギターを弾いていると

「ブスッ、ブスッ、ドギャヤヤヤy!!!」

という物凄い音が。おいおい、今日はライブなのにーと思い、今のはたまたまだろうと電源を入れなおしてしばらく弾いていると同じように、

「ブスッ、ブスッ、ドギャヤヤヤy!!!」

うーん、これはさすがに本番中こうなったらまずい。。。
ということでもともと真空管を交換してもっといい音にしたいと思っていたのでライブ前に楽器屋に。行ったのはいつも信頼する荻原亮氏に教えてもらったお店。店に入るとなにやら頑固そうなおじさんと若い兄ちゃんが。とりあえずノイズの原因を見てもらったら5本ある真空管のうち一本が逝ってしまっていたよう。

そもそも交換したかったので何種類かの真空管で試奏させてもらった。まずはパワー管2本を良いものに。最初は違いがわかんなかったけど元のものに戻してみると明らかに音がスカスカ。新しいのはふくよかで温かみのある音に。

更に3本あるプリ管のうち1本を入れ替えてみる。これがまた強烈に音色が変わって、トータル的には全く別のアンプのように生まれ変わった。かなりゴキゲンな音に。

夜はいつもの東京倶楽部で自分のバンドのライブ。
今日はトランペット入りでスタンダードを織り交ぜ、たまにHerbieのSlyとかビートルズノルウェーの森なんかをやったり。

いつも一緒にやっているピアニストの永田ジョージとベーシスト石船氏の紹介で遊びに来てくれたピアニスト"りんへいてつ"氏にも飛び入りしてもらって楽しいセッションナイトになりました。

兄が友人を連れてきてくれたのですが、その友人さんのまだお腹にいる大きな子供が演奏中にガンガンお腹を蹴っていたそうです(笑)。うるさかったのか、ノリがよかったのか。

やった曲(2nd stage以降の曲はクリックすると聴けます。サイズでかいので今回はテーマ部分のみですが)

1st stage

  1. Bright size life (pat metheny)
  2. Driftin' (herbie hancock)
  3. Candy (standard)
  4. We are all alone (Boz Scaggs) アサヒ黒生のCMで使われてた
  5. Blues (standard)

2nd stage

  1. Norwegian wood (beatles)
  2. Jingles (wes montgomery)
  3. For heaven' sake (?)
  4. Well you needn't (thelonius monk)

3rd stage

  1. Sly (herbie hancock)
  2. Ceora (lee morgan)
  3. Chan's song (herbie hancock)
  4. Confirmation (standard)

来て頂いた皆様ありがとうございました。