Pat Martino

Strings
遂にPat Martinoに会えました。
ブルーノートでのライブはAll白人クインテットでやっぱりジャズとはいってもいわゆる白人のそれという感は否めない。
でもマルティーノのプレイは白人が頑張って黒人のノリをだそうとしているものとは一線を画している。白人ジャズと言えばビル・エヴァンスに代表されるような知的、繊細という表現が用いられるあのイメージが一般的かもしれないが、マルティーノはもうゴリゴリなのである。私の3mくらい先にあるメサブギーのアンプから絶えず発せられる強烈な8分音符の嵐に滅多打ちと言う感じである。
ライブ!
かつてはジョージ・ベンソンと並んでウエスモンゴメリーの後継者と言われたらしいが2人のその後の展開の仕方の違いは面白い。また同い年とは思えないその風貌の違いも面白い。
それにしても生きているうちに会えてよかった。
ライヴ!