ブルージュ観光

7時過ぎに起床。早いね。ホテルの朝食を食べてブリュッセルGare Centralから9時発の電車に乗る。今日の行き先はブルージュBruges。でもこれはフランス語読みでオランダ語ではブルッへbrugge。

窓の外は田舎な景色。フランスみたい。

電車の中はすごく混んでいてしばらくは車両と車両の間、日本で言えば新幹線のトイレとかがあるスペースにいた。この時はブルージュってそんなに人気あるのか?と思ったけどそうではなく、その先の海があるオステンドに行く人が多かったらしい。この日はものすごく天気がよかったので最後の海水浴に行く人が多かったのかも。

1時間ほどでブルージュ駅について一休み。

まずは駅のtourist informationで20centの地図を買い、観光拠点のマルクト広場へ。観光地区へ行く途中は緑が多くて気持ちよい。

だんだん広場が近づいてくる。段々屋根とかの家が見えてきて気分が盛り上がる。広場へ向かう通りはにぎやかなお店通り。

マルクト広場に着きました。えー、この建物はなんだっけ?州庁舎でした。

州庁舎の左側。レストランが並ぶ。

自転車で観光する家族。かわいいですな。

州庁舎の右側にはBelfort。

ガイドブックによるとこの鐘楼(読み方わかんない。。)に登るとブルージュが見渡せるらしいので、階段登りました。サグラダ・ファミリアもそうだったし大抵のこういう建物はみんなそうだけど頂上に近づくと螺旋階段がどんどん狭くなる。登りはいいけど降りるのが大変なんだよね。
でも登るとこんな景色が。




綺麗ですねぇ。ヨーロッパの統一感のある町並みはホントにうらやましい。さっき見た段々屋根のレストランはこれ。

下に降りると馬車が。いいなーのりてーなー。

さて、街を歩きながらベルギーワッフルを食す。うめぇー。

水の都ブルージュは運河が走っていてボートによるツアーがある。5ユーロくらい。迷わず乗る。

30分くらいかけて一つの運河を往復する。もうどこもかしこも絵になるのでひたすら写真を撮り続けてしまった。ブルージュは街が世界遺産だそう。ベネチアも水の都でそっちの方が有名だと思うけどブルージュも負けないくらい綺麗なのでお勧めです。
ボートから見える風景をどうぞ。









ボートを降りてレストラン探し。街中を馬車がパッカパッカ歩いている。

お昼はここで食べることに決定。「モーツァルト」という名前のレストランで、店内ではモーツァルトがかかっていた(笑)。

まずはビール。ORVALというビール。味はあんまり覚えていない。アルコール強めだったかな。

海産物が食べたかったけど、ランチメニューがあったので俺は石焼グリルを注文。

うまかったー。

wifeはサラダパスタ。すごいボリューム。

外に出るとハープを弾く女の子がいた。

てくてく歩いてベギン会修道院の方へ。さっきボートから観た風景も違って見えて楽しい。こちらは愛の湖公園。

ここがベギン会修道院。木が多いのでひんやりと涼しいし静かで落ち着く。ここで今でも修道女が中世と変わらぬ生活をしているそう。

もうちょっと奥へ行って愛の湖公園の奥のほう。もっと綺麗な風景が待っていた。でも水は綺麗じゃない。

あまりに天気が良くて暑いのでビール醸造所へ。見学ツアーがあるらしいけど時間が決まっているようなので参加はあきらめてビールを一杯。うめぇー。

色々見つつマルクト広場へ戻る。もう一度マルクト広場を違う角度から。

客を待つ馬車たち。

駅へ帰る途中に自転車用の信号があることに気づいた。

ブリュッセルへの帰りの電車はオステンドからの帰りと思われる地元民がいたけどしばらくしたら座って帰れた。

一旦ホテルへ戻って夕飯の前に夕寝。1,2時間ほど爆睡。起きてGrand Placeへ行くと特設ステージでライブをやっていた。

夕飯は近くのギリシャ(グレッグ)料理屋へ。フランスにもグレッグ料理はいっぱいあるけどそれと同じ。安くてボリュームがあって旨い。ただし味はちょっと濃い。
まずはビール。レフ・ブロンドは日本でも飲めるかな?

お肉とポテトとサラダ。

こちらはラップサンド。

この日も隣に座っていたイギリス人夫婦を会話をしながらの食事になった。何を話したかはあまり覚えてないけどとにかく強烈なイギリス訛りの英語に内心「すげー訛りだ。これがブリティッシュイングリッシュか!」と思ってた。

帰りにライトアップされたノートルダムを観て今日は終わり。疲れたー。