インサイド・マン

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観に行ってきました。全体的な感想としては「うーん、惜しい」といった感じ。
予告を見るとある完全犯罪が行われてその裏にはなんか政治的な裏のようなものがあって衝撃のラストは！？というのを期待させられるのだけどそのラストに向かう最後の数十分間がこの映画を惜しいものにしてしまっている気がする。
結局犯人が何をしたかったのかがはっきりしない。それが意図的にそう作ってあるにしてもちょっといまいちなんだなぁ。

キャストは超豪華。デンゼル・ワシントン、クライヴ・オーウェン、ジョディ・フォスター、クリストファー・プラマー、ウィレム・デフォー。名前聞いてわからない人でも写真観たらわかるでしょう。ジョディが脇役かよ！

役者がよくて話の大半を占める完全犯罪の部分もそれなりに早すぎず遅すぎずいい展開だけに最後の詰めが本当に惜しい。他にこの映画の感想を書いている人もみんなそう書いていますね。

ところで、犯人達が銀行の中で一生懸命穴を掘っていたのだけどあれは何のためだったのかがわかりませんでした。誰か観た人でわかる人、教えてくださいm(__)m